はじめに
会社で「悩む時間を短くしてアウトプットを多くしていく」と表明したら、この本がそれ系の本だよ、30分で読めるよ、と教えてもらったので読んでみました。
感想
筆者はめちゃくちゃポジティブな人なんだな、ということがひしひしと伝わってくる本でした。本の内容としては、筆者のポジティブな思考が一体どう形成されてきたのかを筆者の経験等を踏まえて10章に分けて分かりやすく紹介してくれている本でした。その中でも印象に残った言葉を少しメモしておきます。
- キャリアアップのチャンスは自分ではなく人が与える
- 悩むより一歩踏み込む
- マズローの自己超越欲求
- アイディアはE=MC2(MISSION×COLLECT×CONNECT)
- 「HAVE TO」を「WHAN TO」に変える
- ミッション後付けても良いから持っていた方が良い
- ハングリー精神や夢がないことをモチベーションが湧かない理由にするな
- やる理由はないが、やらない理由はいくらでもある。だからやる
- ロールモデルを探すな。おまえがロールモデルになれ
- 知らないことを認め、知りたいと思う事
- なり得る最高の自分になる
- 過去は変えられる、なぜなら解釈の問題だから
- 一人で持つ夢は普通の夢、みんなで見る夢は現実
- 視点を変える第一の方法はもともと先入観を持っていない領域をおこなうこと
ちょいちょい筆者のボケっぽい表現がありつつ、サラサラと読めます。 真新しい話はありませんでしたが、「うんうん、そうだよね」と改めて思い出させてくれるそんな本でした。
おわりに
読み終わって、それなりにポジティブな気持ちになっていました。30分で読めると聞いていたけど、240ページあり、1時間30分かかりました。まだまだ修行が足りませんが、以前に比べて大分読むペースは早くなっているので日々精進していきたいと思います。